CapCut Plan Guide

CapCut Ultraとは?
料金・Proとの違いを仕事目線で整理

結論から言うと、普通のカット編集・字幕入れ・SNS投稿が中心なら、いきなりUltraに入る必要はありません。 Ultraは「編集アプリの上位版」というより、AI生成や大量制作の利用枠を大きくするプランとして見る方が判断しやすいです。

先に結論

多くの人は、まずProまでで十分です。

CapCut Ultraを検討していいのは、AI生成、背景除去、高画質化、素材生成、クラウド保存などを毎月かなり使い、 ProのAI creditsや作業枠では足りない人です。週に数本のショート動画を作る程度なら、Free、Standard、Proのどこで足りるかを先に確認した方が安全です。

この記事の前提

CapCutの料金や機能は、国、端末、Web版・PC版・スマホアプリ版、キャンペーンによって表示が変わります。 この記事では2026年6月29日時点で確認できる公式ヘルプと外部報道をもとに整理しますが、最終的な価格は自分のCapCut画面で確認してください。

マークのイラストが、普通の編集ならProまででOK、UltraはAIを大量に使う人向けと解説している画像

動画でも、実画面を見ながら解説しています。

この記事は、2026年6月26日に公開したYouTube動画 「CapCut Ultra、高すぎ?Proも値上げ?料金プランと機能差を正直解説」 の内容も参考にしています。動画では、CapCutアプリ内に表示されたUltraの価格、Pro/Standardとの違い、 AI creditsの見方を実画面ベースで確認しています。

  • 動画内の日本アプリ画面では、Ultraが初年度年額44,980円、2年目以降99,800円と表示されていました。
  • Ultraの大きな差は、通常編集ではなくSeedance系のAI動画生成やAI creditsの利用枠にあると整理しています。
  • AI動画生成を別サービスで使っている人は、CapCutに一本化するか、編集とAI生成を分けるかでも判断が変わります。

CapCut Ultraとは?

CapCut Ultraは、外部報道ではFree、Standard、Pro、Teamより上位に位置づけられる新しい有料プランとして紹介されています。 大きな特徴は、通常の編集機能そのものよりも、AI系機能の利用枠、AI credits、クラウド容量、AI機能へのアクセスを広げる方向にあります。

つまり、Ultraに入ると「カット編集が急に上手くなる」というより、AIで画像・動画を作る、素材を大量に処理する、 高画質化や背景処理を繰り返す、といった作業の余裕が増えると考える方が自然です。

料金はどう見るべきか

まず押さえておきたいのは、CapCut公式ヘルプが「Proの価格は地域、端末、利用できるプロモーションによって変わる」と説明している点です。 固定の日本円価格を一つだけ覚えるより、自分の画面で現在の価格を見る方が正確です。

プラン 料金の目安 見るべきポイント
Free 無料 基本編集は可能。Pro素材、AI機能、クラウドまわりでは制限を感じやすい。
Standard Proより手頃な中間プランとして案内 無料より便利にしたいが、Proの全機能までは必要ない人向き。
Pro 公式比較記事では月額19.99ドル、年額179.99ドルの記載あり AI points増加、クラウド拡張、Pro素材・高度機能を使いたい人向き。日本円価格はアプリ内で確認。
Ultra 動画内の日本アプリ画面では初年度年額44,980円、2年目以降99,800円の表示例 日本向け公式価格は必ず自分の画面で確認。AI creditsや大容量運用を重視する人向き。

動画内で確認した表示では、Ultraは54%オフで年額44,980円、2年目以降99,800円でした。月換算では初年度が約3,748円、2年目以降が約8,317円です。ただし、これは2026年6月26日時点の表示例です。日本で契約する場合は、CapCutアプリの「Me」またはPC・Web版のアップグレード画面に表示される金額を優先してください。

CapCut Ultraの表示例として、初年度44,980円、2年目以降99,800円、契約前に自分の画面で確認と示した解説画像

Proとの一番大きな違い

ProとUltraの違いは、「編集の基本機能」よりも「AI機能をどれだけ使えるか」に出ます。 CapCut公式は、アップグレードされたProでAI pointsが550から1200に増え、クラウドストレージも拡張されたと説明しています。

そのうえでUltraは、外部報道では月間約40,795 credits、1TBストレージ、AI機能への広いアクセスが特徴として紹介されています。 Proの範囲でAI creditsを余らせている人にとっては、Ultraの価値は出にくいです。

なお、動画内の日本アプリ画面では、Proが月800 credits、Ultraが月12,840 creditsとして見えていました。 公式ヘルプや海外報道の数字と差があるため、この記事では細かな数字そのものよりも「AI creditsを毎月どれだけ使うか」という判断軸を重視します。

ProとUltraの違いはAI creditsにあると、Pro 800、Ultra 12,840の表示例で説明する画像
Proで足りやすい人

編集と投稿を安定して続けたい人

カット、字幕、テンプレート、エフェクト、背景除去などを使いながら、SNS投稿を継続したい人はまずProで足りる可能性が高いです。

Ultraを検討する人

AI制作を仕事量で回す人

AI動画生成、AI画像生成、高画質化、背景処理、素材生成を案件や大量投稿で使い、Proの枠を毎月使い切る人は検討余地があります。

Ultraが不要な人・検討していい人

Ultraが向いている人として、AI生成を仕事で使う、大量制作や案件がある、時短で差額を回収できる人を示す画像

Ultraが不要な可能性が高い人

  • CapCutをこれから覚える初心者
  • 週1本から数本のショート動画を作る人
  • カット、字幕、BGM、テロップが主な用途の人
  • ProのAI creditsを毎月使い切っていない人
  • 価格差を仕事や売上で回収する見込みが薄い人

Ultraを検討していい人

  • AI生成を毎月かなり使う人
  • 案件として動画・広告素材を大量に作る人
  • 複数SNS向けに素材を高速で展開する人
  • クラウド容量やAI creditsが制作のボトルネックになっている人
  • 月額費用を時短・受注・制作量で回収できる人

契約前に確認すること

  1. 今月、ProのAI creditsをどれくらい使ったか
  2. AI生成や高画質化を仕事で何回使う予定があるか
  3. Ultraとの差額を、時間短縮や制作量で回収できるか
  4. スマホ、PC、Webのどの画面で契約するのが安いか
  5. 商用利用する素材・音源・フォントの権利確認を別で行ったか

迷ったら、まずは1か月だけ現在のProまたはStandardで作業量を測ってみるのがおすすめです。 「足りない機能名」ではなく「毎月どれだけ使い切っているか」で判断すると、無駄な課金を避けやすくなります。

契約前チェックとして、毎月使い切るか、差額を回収できるか、価格確認、商用素材の権利確認を示す画像

この記事を書いている人

株式会社ドウガク代表の熊田ゆうま(マーク)は、ByteDanceを訪問してCapCut担当者の方々と打ち合わせを重ねてきました。 また、玄光社『3秒で心をつかむ ショート動画の作り方』、技術評論社『スマホではじめる ショート動画 編集入門』の著者として、CapCutを使ったスマホ動画編集を解説しています。

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